2014年 3回目の全英オープン出場で訪れたロイヤル・リバプールGC。トーナメントの方は残念ながら1打足りずに予選通過ならず。また4回目を目指して、これからもゴルフを続けていこうと思う。
トーナメント中に滞在していたのはコースからすぐのHoylakeという小さな町、アイリッシュ海に面した静かな高級住宅街がある町。そこから南へ25マイルほど行ったところにChesterという城壁に囲まれた城郭古都がある。歴史を感じさせる城壁や大聖堂などがあり散歩するだけでも1日楽しめるところ。こういう歴史を感じられる場所を訪れる楽しみも全英オープンならでは。次はスコットランドの方へも行きたいな。
予選落ちをして、時間が取れた日曜日にチームTsukadaのMr.SaitakeとMrs.Tomoでチェスターで訪れた。城壁や大聖堂にとても感動した。日本にはない石の文化を堪能しました。この写真は、城壁沿いの小さなカフェで、地ビールと(不味いと言われている英国料理だけれども)美味しい料理を楽しんでいるところ。これが今年いちばん思い出に残る写真かな。
今年もたくさんの人に応援してもらい励ましてもらった一年でした。ありがとうございました。また来年も宜しくおねがいします。
良いお年を!
※ Facebookにも同じモノをアップしました。
PINGのクラブは昔から自分でカラーリングをして楽しむ人たちがいた。アメリカに留学をしていた80年代後半から90年代初めの頃、どこの大学のゴルフチームにも3〜5人はPINGのクラブを使っている選手がいた。学生の試合へ行くと、それこそPINGだらけだったのを覚えている。
そういうPINGの楽しみ方は好き。日本にもPINGにカラーリングをして楽しんでいる人はけっこういるんじゃないだろうか。PINGカラーリングコンテストなんてやってみたらオモシロイと思う。各自が写真を投稿、そして投票でカッコいいカラーリングクラブを決めるとか。人のを見て「コレいいね!」と思うかもしれないし、「オレのカラーリングの方が…」と思うかもしれない。
PINGでやらないかな?
思い起こせば、アノ試合に出ていればとか、もう数試合多くこなしていればなど、後悔する部分もあるけれど、ツアープロとしては、その試合の選択やスケジューリングも必要な能力の一つなので、マネージメントに頼らず自分ですべてを決めなければいけない、自分にとってはツアープロである以上絶対に必要な能力である。
「もう数試合アジアで多くプレーしていれば…」と言っても、日本ツアーの終盤は疲労とスウィングの問題を抱えていた。日本の賞金ランキングも61位(実質の60位)であったことを考えると、どちらのツアーも、これ以上増やすことも、減らすこともできないギリギリのスケジュールだったと思う。来月のアジアQTの結果次第だけれども、来年はスケジュールに関しては今年の反省を鑑みて決めていきたいと思う。
また今年は昨年に続いて欧州ツアーQTを受けなかった。欧州への挑戦を諦めたわけではないけれど、もう5年もするとシニアツアーにも挑戦できる年齢になる。アメリカのチャンピオンズツアーへ行ってみたいという夢もある。シニアになってすぐにレギュラーツアーから撤退はしないけれど、最終目標のチャンピンズツアーへつながる道を、日本、アジア、欧州を含めて考えていきたいと思っている。いままでは計画性も無く、行きたいところへ行ってゴルフをしてきたけれど、ここからの10年、15年は自分のキャリアについて考えてやってきいたいと思う。
ドバイの地より
たびたび訪れるパッティングの不調。いまはもう慣れたもので動じることもない。逆に不調を理由にパッティングやパターで遊ぶことができると思っている。
古いL字タイプのパター【PING ZERO 2】と引っぱりだしてきたり、グリップを替えてみたり。グリップは思うことがあり、あえて【PING KETSCH】のようなマレットタイプの慣性モーメントの大きいパターには細めのグリップを差し、アンサータイプや軽いL字タイプには極太のスーパーストロークを差してみた。鈍感になり易いモノを少し敏感に、敏感になり易いモノを少し鈍感に。ヘッドを出し易いモノをグリップを太くして抑え、ヘッドが出にくいモノを細くして出易いようにと考えてみた。
こういう組み合わせは意外に悪くないと思う。たぶん…。
ちなみにMMTでは思い切ってZERO 2を使ってみた。結果1バーディーしか獲れなかったけれど、狙ったラインへ打ち出せる感覚はでてきたような感じがするのは気のせいなのかな…。
※ マレットタイプに差さっているグリップはPING FINGERLOCKというものです。