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Golf Traveler! by Yoshinobu TSUKADA

2007 JGTO ツアーメンバーガイダンス

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ふぅ、終わりました。

毎回QTで6日間戦ったプレーヤーはこのツアーガイダンスに参加しないといけないのです。これはいわゆるツアーに参加する選手の為の勉強会のようなものでしょうか?各分野のエキスパート(専門家)を呼んで、勉強する機会を作ってくれているのです。しょうじき学生時代を思い出すね。もう眠たくてしょうがない講義もあるからね…。僕のやる気の問題もあるけど、講師によって人を惹き付ける魅力を持っている人、そうでない人、楽しみながらも大事な事を話してくれる人、色々ありました。もし僕が寝ているのに気がついた講師の方がいましたら「申し訳ありませんでした」いま謝っておきます。

ちなみに約2日間に僕らが受けた抗議は:

12/4 (Tue)
9:00~9:20 開会挨拶・表彰式
9:20~10:20 規定・プロアマ 海外ツアー
10:30~10:50 選手会より
10:50~12:00 ルール解説
13:00~14:10 ルール解説
14:20~15:10 接遇・マナー by ANA Learning 塚崎洋子氏
15:20~16:00 接遇・マナー     〃
16:10~17:00 クラブの知識 by Fourteen 竹林隆光氏

12/5 (Wed)
9:00~9:10 挨拶
9:10~9:50 トーナメントスポンサー by サンクロレラクラシック 鎌田勉氏
10:00~11:00 広報活動・プレス対応
11:10~12:00 メンタルリズムを活性化するトレーニング by 岡本正善氏
13:00~13:50 体のケア by (株)プレジャー 成瀬克弘氏
14:00~14:50 体のケア     〃
15:00 終了・解散


と以上です。ま、1999年にプロ転向して以来8回目を数えるファイナルQTなので、こういった講義に若干聞き飽きてる?感じもあります。毎回メニューがあまりかわらないから。もちろん、それでも為になる講義はあります。が、できればそろそろ違うメニューも用意してもらいたいと思うのは僕だけでしょうか?人を呼ぶのにお金もかかります。だけど、ホントに聞きたいと思う人が来てくれるのなら選手がQTのエントリーに高いお金を払う事にたいして文句も言わないのではないでしょうか?

僕的には、海外のツアーのコミッショナーとか、引退した有名選手とか呼んでもらいたい。絶対に為になる話してくれそうでしょ?それがダメなら、やっぱりジャンボさん、青木さん、杉原さんとかに来てもらって好き勝手な事を喋りまくってもらいたい。この人達だって世界でも類をみないほどの長寿選手でしかも実績は申し分ないでしょ。彼等の経験でいいものも悪いものも聞いてみるのもオモシロイと思うけどな。どうでしょ?

そういえば、今回参加していた選手の中に飯合さんがいました。(よ〜く考えるとちょっとビックリ。他にもデビット石井選手と2人も元賞金王がいました。)飯合さんが賞金シードの件に関して一言いったのですが、僕はまったく賛成でした。彼が言ったのは「賞金シードというものを試合出場優先順位の中から区切りをつけてつくるのなら、永久シード、複数年シード等の全てのカテゴリーの選手を集めて70位までをシードにする…」というような事を言ってました。意味わかりましたか?今年のように、いざ試合になってみると賞金ランキング以外のカテゴリー優先を使って突然最後の数試合に出場してきてしまうケースがありました。(僕的には、彼等は正当な優先権をもっているので問題はありません)ようは中にいる僕ら選手でさえ試合に出場できるのか?できないのか?わからない状態になってしまっているのです。でも、もし毎年シード(全ての優先権をもった選手を含めて)シードが70人と決まっていれば、わかりやすいですよね?それに僕ら下位の選手にもチャンスが広がるしいいと思う。これによって実際の賞金ランキングでのシードを取れる選手は減ることになると思う。でも実力社会なんだから、それはしょうがない。強い奴は優先されるのだから。またそのうち書きますが、これはいい考えだと僕は思います。

*JGTOでは正式には「シード」という言葉は存在しません。「出場優先順位」に基づいてトーナメントに出場できるプレーヤーを決めています。その中には様々なカテゴリーがあり、ただの賞金ランキングの最下位は優先順位のもっとも下に位置する事になります。
by yoshi_tsukada | 2007-12-06 12:20 | Traveler's