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Golf Traveler! by Yoshinobu TSUKADA

自分に勝てず…

自分でも今回の予選落ちはとても残念でした。かなりこたえました。もちろん78なんか打っていれば予選通過しないのは当然。予選落ちよりも、自分のゴルフを食い止められなかった事に対して、悔しい思いでいっぱいです。
初日に、それなりに良いスコアでまわってきて少し回復の方向へ向かっているのかと思ったら、次の日にはまた大叩き。もしかしたら状況は僕が考えているよりも深刻なのかもしれないですね。せめて原因が分かれば対応策を考えられるのだけれど…。

2nd Day: OUT ■-◯-◯-■-- 37 IN ▲-▲▲----■ 41 78(+7)
Total 148(+6) 66位タイ

スタートはNo.1から、ティーショットを左ラフへ。沈んでもいないし打ち易いライからのセカンドショット。但し、左足上がりとつま先下がりが組合わさった状況、左へ引っ掛けないように気をつけて打ったショットはピンへ向って飛んでいったのだけれど…。風の確認を忘れてた、勝手に右からの風だと思い込んでいたので、ピンへ飛んだ球は左からの風に流されてバンカーへ。左足下がりでかなりの打ち上げのバンカー、ミスして乗らずにダボ。でも、そこから2バーディー!ショットは先週から良くなってきているので、スタートのダボがあっても焦りはなかったのだけれど。たぶん流れが変わったのが7番ホール。ティーショットを狭いフェアウェーへ落として残り約70ヤードのショット。左足下がりからの状況、見た瞬間にすご〜く嫌な感じが走る。「サンドで打つのは危ない」そんなことが頭を過った。バーディーは難しいけど、気が楽な転がしで乗せて行くことを考えました。しかし流れ作業のように選んだサンドウェッジで打ったショットはダフってグリーンへは届かず。そこからも寄せきれず、下りの順目のパットを軽くオーバーさせて3パット。またしても簡単にダボ!ここからいい流れできていたモノが毎ホール苦しい展開になっていきました。結果のダボはいい、もしかしたら転がしていてもボギーとかだったかもしれないし。でも、ここでどうしても自分で納得いかなかったのは、「なんで最初の勘を信じて転がしてグリーンへ乗せなかったのか?」って事。自分の経験からのメッセージとして、「転がした方が安全」だと告げられていたのに。

じつは先週の2日目から、自分で変えていこうと思ったことは、もっと自分のフィーリングや勘、イメージを大切にしよう!ってこと。漠然とした言い方だけど。例えば、去年の最後の方から僕は距離の計算から風のことまで全てキャディーに任せていました。だけど結果として、僕の頭の中にはただ数字だけがあり、それでコースの攻め方やショットのイメージがなくなっていたのでは?と考えたのです。だから時として、イメージが欠落したままショットに向うから、普段でないようなミスショットがでるんじゃないかって。だからもっと自分でも距離を計り、キャディとも話をして、イメージを作ってプレーしようとしていたのに…。1番のように状況を確認していなかったり、7番のように自分の中からでてきたものを無視してしまったり、なんでなんだろう?スウィングの技術的な事の問題ならしょうがないけど、ショットを打つ前の事は、自分でどうにかしないといけない問題でしょ?なんでできないんだろう。

あともう一つ自分に勝てないもの。それは自分のスウィングを信用してアドレスに入りクラブを振ること。もう半分癖になっている「保険をかけた攻め方」どうしてもスコアを崩したくないと思うと、狙いの幅を大きくとってミスした時の保険をかけてしまう。調子がいい時や逆に調子が悪い時には、集中力が増すはずだから絶対に保険をかけすぎない方がいいのに、分かってるのに、大きく逃げるような攻め方をしてしまいます。だからイメージも中途半端になってスウィングも崩れるんだと思う。ピンが端に切ってあったり、池が見えたって、もっと逃げずに狙いを絞った方がいいのに…。気持ちが弱いのかな?例え狙いを絞ったとしても、自信がなくて思い切り振れなかったり。どうにかしてくれ〜ホントに。

もっと自分が進みたい方向があるのに、そっちの方向を向いてくれない自分。

自分をどうにかするって難しいのかな。
by yoshi_tsukada | 2007-06-10 19:05 | Traveler's