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Golf Traveler! by Yoshinobu TSUKADA

2006を振り返って…

12/28 北の国 登別温泉にてこれを書いています

みなさん、ありがとうございました!
激励、アドバイス、ちょっと厳しい意見、何も言わないけどコースに足を運んで観戦してくれた、美味しいものを御馳走してくれた、みんなのこんな事があったから頑張れました。ホントです!

最後は、ボロボロになりどうしようもなかったです、予選通過できていたのが不思議なくらいのゴルフでした。でも「この1打が大事!」とただひたすら泥臭くゴルフしてたのが本当のところです。いまだから言えますが、ティーに立っているだけで恥ずかしいと感じたことも多々ありました。だってまともにボールが打てる自信がなかったから…。
シーズン初めにも5戦連続の予選落ちを経験。あの時も何がどうなっているのか全くわからずに、ひたすらにもがいてました。シーズン最後の5戦は、状況的にはその時と同じです。ただ、こんなシーズンでも何かを学べたのかな? 序盤の予選落ちのようにはならずに、最後で踏ん張れたのは、いままでの自分には無いゴルフを身につけられたからだと思います。

終わってみればシーズンのどこかで「あと一打良ければ…」最後の苦しみはなかったし、「あと一打悪かったら…」2年連続のシードは無理だったでしょう。目には見えないけど、ホントの崖っぷちにいたようです。よかった。でもね、これってシーズン初めからの流れと積み重ね。最後だけ悪かったからではないし、最後にもう少し頑張れればでもない。来年はこれを肝に銘じてシーズンをスタートしたいし、それに向けてこのオフを過ごしたいと思います。

忘れていたわけじゃないけど、苦しいシーズンの思いでに隠れてしまってるけど、じつは優勝を意識して週末を迎えたのが3回ありました。
最初はJCB仙台、3日目にSKと近藤君と共にラス前からスタート。しかし、どうにもならずに、ホントにボギーの山を築き上げて沈没。痛かったね。優勝を意識した瞬間にわけがわからなくなってしまう、まだ経験がないからなんでしょう。
そしてホントにトップまで、「あと一打」と近かった御前崎のトーナメント。あの週は、ショットもパットも何も迷いがなく気持ちよく打てていた週でしたね。でも初日1番ホールはトリプルボギーでのスタートだったんです。それでもアンダーでまわれるほど気持ちにも余裕があったんです。最終日の最後数ホール、間違ってでもボールがカップに落ちていれば、もしかしたら間違って…もしかしていたかも!?
最後はANAオープン。最終日を初めてリーダーで迎えたトーナメント。3日目を終えて、自分が頑張ったというよりも、周りが沈んで自分が浮上したって感じでした。前半を近藤君と一打差で2位で折り返したのですが、キャディの亮平とも「10番、11番、12番をパーか1オーバーで行ければチャンスがある!」と読んでいたのですが、読みは当たったのですが、自分がこの3ホールで3つのボギーを打ち落ちてしまいました。しかし、優勝が目の前にあるところでゴルフができたのは次に生きるでしょう。匂いはかげたんだから!
ちなみに最後のバーディーパットは、トップ10に残る為に必要だったけど、結果としてシードを取る為にもかなり影響しましたよね。優勝争いから落ちて、精神的にも落ちてる時に、最後のパットを沈められた事、あれは自信になりました。あそこで決められなかったら、最後のシード争いで踏ん張れなかったかもしれない。

こうしてみると波が大きなシーズンでしたね。気を揉ませてすみませんでした。来年もよろしくお願いします、応援に来たら声をかけてください!優勝しそうだったら、ぜひ駆けつけてきてください!

来年僕は優勝します!
by yoshi_tsukada | 2006-12-28 22:40 | Traveler's