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Golf Traveler! by Yoshinobu TSUKADA

He is Jim FURYK! and You are...?

これは、フューリックの大学時代(University of Arizona)のチームメイトから聞いた話なんだ。フューリックは、大学時代はチームの中でも一番ヘタクソな奴で、当然大学時代には試合に勝ったこともなかったらしい。スウィングもいまと変わらないような、見た目にオカシなスウィングで、いつも練習の時には5アイアンで酷いシャンクを打っていたんだって。見たことがある人は分かると思うけど、彼はボールからかなり近くに立つ独特の構えをしているからね。そんな彼も、大学を卒業してプロを目指す道へ進んだんだ。それからのフューリックはミニツアーや(現在の)ネーションワイドツアーなどから、着実に毎年ステップアップして、今の世界のトップランカーまで上り詰めてきた。当時、ヘンはスウィングでシャンクするフューリックよりも上手い選手はたくさんいたと思う、もっと綺麗なスウィングをしている選手もたくさんいたと思う。でも、フューリックは変えなかった、変えなかったけれど、彼は自分のスウィングを、元チームメイト曰く『Figure It Out』理解したんだね。変則と言われる自分のスウィングを変える道を選ばずに、自分のスウィングを極めることを選んだ。その道を選択できる判断ができたから、彼は世界のトップランカーまでになったんだね。
自分のありのままを貫くって難しいことだよね。人間って自分が人と違うってだけど、すぐに悪い方に考えて、人に同調するような習性があると思う、ほとんどの人には。人と違うってことは、もしかしたら自分だけの世界に一人だけの才能なのかもしれないのに…それを才能と見抜けずに芽を摘んでしまう。長くゴルフ界にいると、よくそういう悲しい場面にでくわすことがあります。もう花が咲かないようになってしまったかもしれないのに、花が咲くと信じて、頑張って毎日一生懸命に自分のスウィングに水をあげる…。自然界では、突然他と違う種が現れると、それはいい意味でも悪い意味でも進化なんだよね。人間も同じだと思うんだけどね。
人間だって、動物だって容姿は色々、美しいかったり醜かったりある。だけど、それは内面に持ってる能力とは関係ない、スウィングだって人それぞれに違うものが自然に出来上がるのが普通だよね。そこに才能って芽があるのに、見ていると自分で芽を摘んだりコーチにその芽を摘まれてる人が多いよね。ただスウィングが美しくなかったり、打っている球筋が人とちょっと違うからと…。

人と違う事は、もしかしたら才能かもしれないと思いませんか?昔からの、一流と言われた選手達のスウィング覚えてますか?二人と同じスウィングの人なんていなかったような気がするんだけど…。気のせいかな。最近は、見ていてコピーのように同じようなスウィングの選手が多いよね。同じようなフェード打つしね。でも、所詮コピーはコピー。それは誰もが知っている事。

人間もスウィングも、人と違うのは才能だよ、それぞれに自分を極める道を進んでみるのもいいと思うよ。

なんか引き合いに出してしまって、フューリック君ごめん。
by yoshi_tsukada | 2010-03-17 21:41 | 人物