ANSER IRON (1)
アリゾナでのアンサーアイアンのテストの感想を…。
率直にいうと、良い意味で裏切られたというか予想と違う結果だったということ。もしかしたらAnserアイアンは、ただ中空軟鉄キャビティーとして易しいだけのクラブになってしまったんじゃないか?と心配していた。ただボールが捕まるようにしたとか、ボールが上がりやすいようにしたとかね。でも、そんな心配は必要なかった。確かにロングアイアンではボールを上げやすいし、捕まりも良くなっていると思う。だけど、ショートアイアンでは、ボールが上がりやす過ぎるということもなく、押さえた弾道のショットも十分に打てるというのがわかった。これはあくまで僕個人の意見だけれども、セットの中で気にいったのは、PW,3I, 4I, 5Iなんだ。PWは組んだクラブのバランスが良かったからかもしれないけれど、弾道もちょうど良く目線に収まる高さをキープするし、スピンの入りも効き過ぎずに良かった。な〜んも文句ないです。ロングアイアンでも、スピン量がかなり理想に近い数値で多少の風ならほとんど影響がない感じだった。
そして打感。しょうじき自分は打感というものには興味がないし、それほど影響されない人なんです。ステンレスだろうと、軟鉄だろうと…。打った感触をどうこうはないです。そういう感触なんだ!と自分に教え込むから。柔らかくても、硬くてもいいんです。そういう意味では、Anserアイアンの打感をちゃんと評価できる人間ではないんだけれども、打った感触的にはS57を使っていた自分にもなんの違和感もなく使うことができたことは報告しておきます。PING使いの人は、いままでずっとステンレスだったから、もしかしたら違和感を覚えるかもしれないと心配しているかもしれないけれど、大丈夫だと思います。
by yoshi_tsukada
| 2010-03-07 17:13
| PING