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Golf Traveler! by Yoshinobu TSUKADA

PING EYE2 (Rule Confirming Ver.)

PING本社で手に入れたのは…。
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PGAツアーや欧州の契約選手からのリクエストに答えて、PINGが作り直したPING EYE2ウェッジ。オレも、SとLの2本を手に入れた。もう最初に世の中にでてから20年以上が経つのに、いまだにバッグに入れている人がいるというのは何なんだろうか?完成されたクラブなんだと思う。

今回、2010年からの溝のルールへ適合するように作り直されたんだけど、フェースを見ると溝の作りが以前とは違っているのが解ると思う。
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以前のものと比べて、溝の間隔が少し広がり、一般的なクラブと変わらなくなっていると思う。これはルールで溝のあり方が明記されているので、どこのクラブも同じようになってしまうのはしょうがない。ピンの話だと、いままでと一緒の型でヘッドをおこし、溝だけを後から機械で溝を彫刻しているとのこと。マクロレンズがないので、もっと良く見えるように接写できないのが残念なんだけど、溝は綺麗に彫刻されていて、ルール通りに溝の角が肉眼でもわかるくらい落とされている。もう以前と同じように、溝でボールを引っ掛けるのは無理なことは見ただけでわかるね。
なんで今更またPING EYE2なんだ?と思う人がいると思うので、僕の考えていることを少し話します。EYE2の特徴と言ってもいいと思うのは、溝ではなくて、ソール形状だと思う。じつは溝も大事だと思う、だけどウェッジで一番大事なのはソール!これは絶対に間違いないと思う。ソールのバンス角と形状。溝なんかよりも遥かに大事な要素。芝や土や砂と接するのはソール、ソール形状によって上手くクラブを滑らせたり、跳ねないようにしたり、砂へヘッドが潜らないようにしたり、全てはバンス角と形状の仕事。例えスピンが効く溝であったとしても、ソールが仕事をしないと効率のいいスピンが効かないし、ライによってはまったく思うスピン量が得られなくなると思う。
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EYE2のソールは、フラットではない。センターからトォー側、ヒール側、そして後ろへと削り落とされているのがわかると思う。そしてセンターの部分もじつはフラットではなく、少し凹んだ形状になっている。これは通常のウェッジよりも地面に接地するのが遅くなるんだ。エンジニアではないので、これ以上の詳しい事は説明できないのが残念だけど、バンス角とこのソール形状でEYE2はかなり打ちやすいものになっているのは確かだと思う。自分がEYE2を選んだのは、溝の変更があった今だからこそ、ソール形状が大事になってきたと思うからなんだ。ボールを上げたり、転がしたり、飛ばさなかったりと状況に応じたアプローチが要求されるようになるのだから、まさにEYE2が必要な時代がまた来たんじゃないかなと思う。

ちなみにバンカーは最高に打ちやすい。いままで使ったクラブの中ではNo.1だね。これが20年以上前にすでに存在してのが凄いし、これは世に出していたPINGが凄い。他のメーカーで20年も同じモデルが存在できるってことがほぼないよね。
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by yoshi_tsukada | 2010-03-04 23:57 | Clubs/Equipments