Golf Traveler! by Yoshinobu TSUKADA

SUNTORY OPEN いままでありがとう!

9/9 (Sun)

最後のサントリーオープンは谷原の逆転で幕を閉じました。すごいね2週連続だよ。
丸山茂樹も急遽アメリカからの参戦で最後の大会を盛り上げてくれたよね。オレも、久しぶりにちょっとだけだけどマルと話せて良かった。同年代の人間として、アメリカで10年近くも戦っていられるのは凄いことだと思う。才能もあるけど、やはり努力が誰よりも一番なんだろうね。そんな気がする。

3日目となった最終日は、中嶋常幸さんと横尾要の2人との組み合わせ。あまり同組になってプレーしたことがないので、不安はあったのだけれど。実際は3人で楽しく(プレーはもちろん真剣)プレーできました。

どんなスポーツでも、真剣にプレーすればするほど、自分の手ではどうにもできない状況というか流れに左右されることがあります。運とか勝負の流れともいうのかな。この最終日は、この勝負の流れがハッキリとわかった!最後は、3人で「最後に流れを掴むのはオレだ!」といわんばかりに攻めて攻めまくりました。久しぶりに勝負にこだわった(といっても優勝とは離れたところでだけど…)プレーができたかな。
この日は、朝から横尾要が要所でバーディーを拾い、危ないところをパーで凌いで完全に流れを掴んでました。前半を終わった時にはすでにトータル1アンダーで、このままいけばトップ10、いやトップ5は固いだろうって勢いで気持ちよくプレーをしていたのですが。ふっと、ちょっとしたタイミングのずれで、その後の彼は勢いを失ってスコアも伸ばせずに後退してしまいました。不思議だね。折り返してすぐのチャンスでバーディーを決められずに焦ったわけではないのだけれど、3番ホール(Par3)のティーショットに入った瞬間に向かい風が少しだけ強く吹いてきたんです。確かに、そのまま打てば半クラブ分くらいの距離が違ってしまいそうだったので、彼はアドレスをほどいて、もう一度風の確認をしてからアドレスしてボールを打ちました。しかし、この間が完全に彼のそれまでの流れを変えてしまったように思います。風を感じてしまった事で、要はすこしだけ低く、少しだけボールを捕まえようとしたとのこでした。打った球は、低く捕まったボールだったのだけれど、思い以上に曲がり過ぎてグリーンの左のバンカーへ。要は、そこをボギーとしてしまいました。そして、それからもう一度彼に流れが戻ることはなかった。それまではフェアウェーに飛んで、アイアンでもピンに対してバーディーを狙い易いところにボールを止めることができていたのに、同じようなショットを打っても少しずつずれてミスとなるような流れになっていきました。
そして、彼を離れた流れが僕のところに来ました。ホントに不思議なんだけど、それまではパーを拾うのもやっと、なんとかゲームを組み立てられるように踏ん張るのがやっとだったのに、彼がボギーを打ったホールで決めたバーディーが流れを掴んだのかな。そのホールを境に、「ありえない!」ってほどじゃないけど、それまでだったら普通にボギーになっていだであろうところからパーを拾い、バーディーを取り、川の流れにのった船のように勝手に良い方に向っていった。
もう一人の中嶋さんも流れを掴むチャンスはあったんです。その前の2番ホールで短いバーディーパットを外さなければ…。

この流れってなんだろう?自分が流れの中に入っている時は、何もしなくてもいい。ただ狙いを決めてボールを打ちさえすればいい!そんな感じ。
でも、この流れを感じでプレーできるようになったってことは、今年の前半のように何をしてもダメっていう沼に足がハマったような状態を脱したということなのかな。サンクロレラの頃なんて、一緒にプレーした菊池純や佐々木さん達は、何をしても最後にはパーを拾い凌いでいくのに対して、僕は一人で毎ホールババを引いてボギーを積み重ねていくみたいな状態だったからね。やっと勝負していける準備が整ったのか?そうであって欲しいね。

トーナメントも短縮され賞金も減ってしまったし、順位としても大したことはなかったけれど、自分の中ではやっとこれらか勝負に参加できる権利を得たような気がして、賞金の金額以上に得たものは大きかったかなと思う試合でした。

遅い開幕ってとこですか…!?
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by yoshi_tsukada | 2007-09-10 23:54 | Traveler's