Golf Traveler! by Yoshinobu TSUKADA

アリゾナを目指して…(4)

March 1 (Thu) Weather: Fine! No Clouds at all

相も変わらず天気がいいアリゾナ州フェニックス。風もなく過ごしやすい一日でした。昼前から近所の『 Moon Valley Golf Club』へ新しく手にしたPINGのウェッジの練習を兼ねて行ってきました。時差ボケが残ってるせいもあって、気を抜くと眠りそうなくらいの気持ちいい天気、サイコーでした。

じつは、MoonValleyに行く前に、興味があったのでPINGの生産&組み立て工場を見学させてもらいました。一般向けにもツアーを組んで工場見学をさせているので興味があるかたはどうぞ、紹介しますよ!
それにしてもよくも隠さずにあれだけのモノをみせるよな〜っていうのか感想です。ほぼ全ての行程と部署を1時間くらいかけて見て回りました。ほぼという意味は、新製品のデザインをしているところだけは見れないという意味です。見学していて以外だったのは、PINGって型に金属を流し込んで作るっていうイメージがあったので、殆ど人の手は加わってないのかと思っていたら…そんな事はなかった。ちょっとした研磨や吹き付けにいたるまで1gの重さ(これはホントです、職人がちょっとでもオカシイとか気に入らないと即破棄だそうです)にもこだわる職人さん達によって管理されて、仕上げられていました。それに細かいプラスチック製の部品や独自の工作機械まで自社で作る凝りよう。オモシロイものをたくさん見せてもらいました。チャンスがあれば見たほうがいいですよ、マジで。またPINGはRedWoodというパターラインを最近だしたのですが、これは削りだし。いままでのPINGにはなかった作業、ボクが注文したパターも型から起こして作ってくれるそうなのですが、最後はこの機械にかけられて出来上がってくるのでしょうね。

そんな工場を見学している時に見つけた掲示板に、勤続年数が長い順に写真と名前が貼られていました。スゴいですね〜25年以上も働いてる人がけっこういる、15年以上はたくさんいました。聞くと工場で働いてる人達に対してのケアがいいようです、みんなが働きたいと思う会社ってことなのかな。いいですね。敷地内にも社員の為に、小さな病院というかクリニックというか施設があり、何か起きた時にはすぐに対応できる準備ができているとのこと。ちなみに長く働いている職人さんのほとんどは女性でした!これは驚き。彼女達の技術と経験がPINGのクラブの品質を保っているのです。脱帽です。

一般のツアーの最後には僕らプロがフィッティングしている所と同じ場所でクラブのフィッティンを受けられます。VIP(紹介)になると僕らが使ってる計測機械で実際に計測してくれます。これはなかなかないですよ。巷にあるものなんかよりも正確な数字がでるので、自分のゴルフが理解ですます。よく「オレはスピン量は…、距離は…」とか言ってる人を見かけるけど、言ってる事はほぼデタラメ!ここの連れてきて計測してあげたいくらい。どうですか?

なんか隠すような事もなく工場の全てを見学させてくれるPING、また好きになりました。だってそれだけ自信がある裏返しでしょ?現在US PGA TOURでPINGの使用者は25人いるらしいです。だけど何処かの大手達のように大枚をバラまいてクラブを使ってもらっているわけじゃないのに、この人数はスゴいと思う。アメリカでは契約がない選手の大半はPINGを選ぶそうです。それが意味するのは…?
パターにしてもSCなんかはツアーでもやはり人気で使用率は常にNo.1、一般にもマニアがたくさんいる人気プランド。ボクも好きだし良いパターをたくさん作ってる。でも、PINGも今回訪れてみて全く同じかそれ以上の事ができるし、しているのが分かって驚きました。宣伝や商売が上手くないから目立たないけど、スゴいですよ。写真に撮ってないので見せられないけど、『Prototype Area』という部屋があって(ボクも出入り自由!以前の契約先ではあり得ない…)そこは宝の山!好きな人なら1日いても飽きないはず。見た事ないホントのプロトタイプのパターがゴロゴロしてた…。あ〜見せてあげたい。

話しは逸れたけど、PINGのファミリーの一員になれてボクは幸せです。
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by yoshi_tsukada | 2007-03-02 22:10 | Traveler's