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Golf Traveler! by Yoshinobu TSUKADA

夏休みの課題

日本ツアーも秋からの連戦を前に暫しの夏休みに入った。プロによっては地方オープンを周り稼ごうと励む人もいるだろう、連戦を前に体を作ろうとトレーニングする人もいるかも、自分は後半戦に投入したい新しいクラブのテストと、それに慣れる為の練習をしたいと考えている。

テストしたいのは、先日PINGが発表したアイアン2種類『G Max』と『i E1』とウェッジラインアップに追加される『GLIDE ES』。ESというのは「EYE SOLE」という意味で、ESのソールは完全にEYE、EYE2のDNAを引き継いだ形状になっている。

G Max
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Gシリーズアイアンの進化系。飛びと弾道の高さを追求してきたモデルである。簡単に計測器を使って打ってみたのだけれど、ホントに距離がでるクラブだと思う。これは個人的な意見だけど、もし同じ距離を打つのなら、ユーティリティーよりもアイアンの方がコントロール性は上だと思う。今バッグに入れている、19度のユーティリティーの代わりになるのではと思いテストすることにした。ちなみに一緒に計測器でこのG Maxを打った永野竜太郎は4アイアンでキャリー250㍎という数字をだしていた!ユーティリティーの代わりと考えているので、シャフトはカーボンを入れ長さも少し伸ばそうと考えている。

i E1
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新しいiシリーズアイアン。新しいジェネレーションになったという意味なのか、名前から世代を表す数字が消えた。当然「i30」となると思っていたのだけれど、リリースされたのは「E1」だった。いったいどんな意味があるのだろうか?このi E1はとりあえず3〜5アイアンをテスト予定。フルセット全てを入れ替えるのはリスクもあるし、シーズン中に完全に手に馴染むとも思えないので、今のS55のロングアイアンで感じている距離と高さ不足を補えるのではとロングアイアンだけにした。ちなみに女子の前田陽子がプレスリリース直後の試合でいきなり試合にこのi E1を投入して優勝した。i E1にはS55と同じKBS C-Taper 120(S)を装着。

GLIDE ES
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大好きなEYE2と同じソール形状を持つES。当然当たり前だけれど、バンカーショットがとても打ちやすい。このソール中央部がわずかに凹んでいる特徴的な形状が、砂を掴んで押し上げる効果があり、バンカーショットを楽にしている。これは話を聞いてもらうよりも打ってもらえばすぐに理解してもらえると思う。またネックの立ち上がり部分が細くなっていて、砂の抵抗を減らす効果もある。ちなみに深いラフからもバンカー同様に力を発揮してくれるクラブだ。シャフトは他のウェッジと同じDG Spinnerを装着。

夏休みが終わった時に、自分のバッグにどのクラブが入っているのか?今から自分でも楽しみである。





by yoshi_tsukada | 2015-08-01 02:05 | Clubs/Equipments