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藤田君、一緒にプレーした3日目、グリーン上でパットして一回もショートしなかった。20mくらいあるパットも5mの下りも全部カップの手前で止まることはなかった。途中でそれに気がついた時は「この男スゴい!」と思った。
言葉でいうほど簡単じゃないんだよね。「Never Up Never In」とか「届かなきゃ一生入らない」っていうでしょ。ショートさせない、カップの手前でボールを止めない!これを試合でできるのはホントにスゴい。バーディーが欲しい。でもカップの向こう側は下っている。そういう状況で10m以上もあるパットをオーバーしてもいいと思って打っていける?正直言って、オレは打てない…。狙う気持ちはあっても3パットしないように距離を合わせて打つと思う。
藤田も何回かは3mくらいカップをオーバーして3パットの危険はあった。だけど次のホールで距離を合わせて打つ事はなかった。彼のようにコレを毎日できれば、もしかしたら18オールで2ストロークくらい変わるかもしれない。それが4日間できれば8ストロークの違いができるよね。わかっているし、言葉ではそうすればいいと簡単に言える。だけど本番でできるか?
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でも、そこが彼とオレの違いだと思うなら。同じことをやらないとね。例え怖いと思っても。30cmでもいい、50cmでもいいからカップの先までボールを届かせないと…。
スウィングを変えたり、パッティングのストロークを変えたりすることは難しい。でもカップの先にボールを届かすことは、もしかしたら頑張ればできるかもしれない。いつもショートしがちなオレ。頑張れ!何かが変わるかもしれない。