ROW
一見同じものの様に見えるけれど、Tour-Wの横をよく見るとドットが2つ入っていると思う。それが新しいウェッジと古いウェッジを見分けるポイントになる。シングルドットは今年の溝規制に沿った新しいTour-W、そしてダブルドットは溝規制に適合しながら、さらにメッキ処理をしていないROW Wedgeという印。メッキ処理をしないことで、柔らかさとボールの食いつきが良くなりスピン量を増やす事を狙ったもの。実際にメッキ処理をしないことでスピン量は増えているとのこと。
個人的な意見だけど、PING Tour-Wは他メーカーのものよりも元々のスピン量は多い方だと思う。そこへきて更にノーメッキのウェッジになったことで、去年までのスピン量までは追いつかないまでも、かなり近いくらいまでスピン量を戻してきていると思う。ツアーセッティングのグリーンやラフに対応するにはスピンは絶対に必要な要素。転がしたり上げたりするだけじゃ対応しきれないんだ。
勘違いかもしれないけど、メッキをしていない方がヘッドの見え方がいい。グラインド処理の後が少し残ってみえるからか?どちらにしろ気にいったので、この52°は今週から既にバッグに入れている。ロブウェッジはEYE2 Lobを現在使っているけれど、このダブルドットのTour-W Lobだったら使ってもいいかなとちょっと考え中!