Golf Traveler! by Yoshinobu TSUKADA

S55 vs i E1

天気が良く暑い土曜日だった。さぞ混んでいるだろうと思い向かった練習場にはほとんど人がいなかった。寒いより暑い方がゴルフには向いていると思っているのだけれど、30℃以上になると快適とはならないのだろうか?汗はかなりかいたけれど、かなり気持ち良く練習ができた土曜日だった。

早速、クラブの打ち比べをしようと練習にはSKYTRAKを持っていった。こういうポータブルな弾道計測器というのは、とても便利だと思う。好きな時に好きな場所で、ボールやシャフトやクラブの評価ができるのだから。このSKYTRAKは値段も他のものよりかなり抑えられていて、一般の人にも決して手が届かないものではない。ただ安いなりに制限があったりもするけれど…。

今日はS55とi E1の3〜5アイアンの打ち比べをした。両5アイアンのデータがあるので比較してみたい。
(※今日は距離の違いを比較したかったので、全てを強振のフルショットをしてみた。)

S55(5)

i E1(5)

2つを見比べてみると、明らかにi E1の方が距離がでている。キャリーで約4㍎はなかなか嬉しい。今のS55より5㍎欲しいと思っていたので、これはほぼ目標値には達している。また打ち出し角とスピン量も増えているのが嬉しい。ただ飛ぶだけではアイアンとして機能しないので、ボールを止める要素の打ち出し角とスピン量はとても大事になる。ただこれはあくまでSKYTRAKの計算数値なのだけれど、i E1では少しランが増えている。これはコレからコースへで検証していかなければいけない部分であるけれど、キャリーがでるようになった分、少し前に勢いで転がってしまうのはしょうがないのかなと思う。もう1度くらい打ち出し角を上げられれば解消できるかもね。

次回はG Max 4アイアンのデータをとってみようと思う。

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# by yoshi_tsukada | 2015-08-02 02:02 | Clubs/Equipments | Trackback | Comments(0)

夏休みの課題

日本ツアーも秋からの連戦を前に暫しの夏休みに入った。プロによっては地方オープンを周り稼ごうと励む人もいるだろう、連戦を前に体を作ろうとトレーニングする人もいるかも、自分は後半戦に投入したい新しいクラブのテストと、それに慣れる為の練習をしたいと考えている。

テストしたいのは、先日PINGが発表したアイアン2種類『G Max』と『i E1』とウェッジラインアップに追加される『GLIDE ES』。ESというのは「EYE SOLE」という意味で、ESのソールは完全にEYE、EYE2のDNAを引き継いだ形状になっている。

G Max
Gシリーズアイアンの進化系。飛びと弾道の高さを追求してきたモデルである。簡単に計測器を使って打ってみたのだけれど、ホントに距離がでるクラブだと思う。これは個人的な意見だけど、もし同じ距離を打つのなら、ユーティリティーよりもアイアンの方がコントロール性は上だと思う。今バッグに入れている、19度のユーティリティーの代わりになるのではと思いテストすることにした。ちなみに一緒に計測器でこのG Maxを打った永野竜太郎は4アイアンでキャリー250㍎という数字をだしていた!ユーティリティーの代わりと考えているので、シャフトはカーボンを入れ長さも少し伸ばそうと考えている。

i E1
新しいiシリーズアイアン。新しいジェネレーションになったという意味なのか、名前から世代を表す数字が消えた。当然「i30」となると思っていたのだけれど、リリースされたのは「E1」だった。いったいどんな意味があるのだろうか?このi E1はとりあえず3〜5アイアンをテスト予定。フルセット全てを入れ替えるのはリスクもあるし、シーズン中に完全に手に馴染むとも思えないので、今のS55のロングアイアンで感じている距離と高さ不足を補えるのではとロングアイアンだけにした。ちなみに女子の前田陽子がプレスリリース直後の試合でいきなり試合にこのi E1を投入して優勝した。i E1にはS55と同じKBS C-Taper 120(S)を装着。

GLIDE ES
大好きなEYE2と同じソール形状を持つES。当然当たり前だけれど、バンカーショットがとても打ちやすい。このソール中央部がわずかに凹んでいる特徴的な形状が、砂を掴んで押し上げる効果があり、バンカーショットを楽にしている。これは話を聞いてもらうよりも打ってもらえばすぐに理解してもらえると思う。またネックの立ち上がり部分が細くなっていて、砂の抵抗を減らす効果もある。ちなみに深いラフからもバンカー同様に力を発揮してくれるクラブだ。シャフトは他のウェッジと同じDG Spinnerを装着。

夏休みが終わった時に、自分のバッグにどのクラブが入っているのか?今から自分でも楽しみである。





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# by yoshi_tsukada | 2015-08-01 02:05 | Clubs/Equipments | Trackback | Comments(1)

新しいスウィング

いまスウィングの改造に取り組んでいる。開幕戦が終わってから、技術的に問題があり距離をロスしていると判断をして、スウィングの改造に取り組むことにした。
スウィングの問題となっているのは、バックスウィングのトップでのグリップの位置。その原因となっているのがこのテークバックである。以前は、このテークバックでもグリップが高いところに上がり、そこで切り返しができていたのだけれど、年齢的なものなのか、それとも身体的なものなのか、グリップの位置が極端に低く、そして外に収まるようになってしまった。テークバックは、かなりシャット(クローズ)でしかもグリップから先行して上がるような形になっている。

クラブをシャットに上げること自体には問題はないのだけれど、問題となっているトップでのグリップの位置を変えるにはシャットなままでは無理と判断して、テークバックを変えることにした。そしてコレが新しいテークバックのイメージになる。
この新しいテークバックのコンセプトは身体から遠いクラブヘッドからテークバックを動かすということ。それに伴い右肘も身体の正面で畳む。そうすることにより、畳まれた肘は、後方へ引かずに、上に動かすことができるようになり、トップでのグリップが高くなる。このスウィング改造で大変な部分は、スウィングの形ではなく、スウィングのリズムまで変えないといけないことにある。以前はグリップを先行させて、トップでクラブをループさせてタイミングをとっていたが、新しいテークバックは先にクラブを行かせるのでループしていた分の間が作れないことにある。人間の身体のリズムを変えることはとても難しいことなので、新しいスウィングが身につくかどうかは、無くなった間をどうするかによると思う。
また大きく変わる部分はハーフバックでのグリップの位置。シャットに上がる時は、グリップの位置は身体に近いところにある。ヘッドを先行させて肘を畳むテークバックでは、グリップの位置は身体から少し離れるようになる。じつはココがテークバックでのキモである。クラブが外に上がるのか、内に動くのかはグリップの位置に関係してくるのである。
まだ改造は始めたばかり、自分のイメージしている理想に近づくには1年はかかると思っている。途中経過はこのブログで載せていきたいと思う。果たして1年後にどうなっているか楽しみである。





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# by yoshi_tsukada | 2015-05-18 12:31 | Swing&Stroke | Trackback | Comments(4)

KETSCH THE PUTTER








PING CADENCE TR KETSCH

今シーズン開幕戦から投入しようと思っている新しいパターだ。初めてKETSCHを見た時から、センターシャフトのモノがあればいいなと思い続けていたけれど、先日のフェニックス訪問でついに念願が叶いKETSCHのセンターシャフトを手に入れた。美しいパターだと思う。機能的にとても美しい。飾りは無いけれど、その機能自体が美しい装飾になっていると思う。







KETSCHはとてもボールの転がりが良いパターである。ヘッド自体のバランスもとても良いけれど、見た目のバランスの良さも気に入っている。バランスの良さがストローク中のヘッドの安定感を、そしてボールの転がりがの良さに寄与している。長く伸びたサイトラインもアドレスの構えやすさを助けている。

そしてなによりも、このパターは、ライ角やロフトなど総てを塚田 好宣に合わせて造られている。他の人には使えない塚田 好宣だけに合わせたパターになっんだ。PINGの妥協をしないモノづくりに敬意を払うとともに、こんな自分にもカスタムでパターを作ってくれることに感謝したい。

そいうえば、前回最後にカスタムのパターをお願いした時には、初めてそのパターを手にした週に初優勝を飾った。今週がその試合だ。また何か良いことが起きてくれるかな。
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# by yoshi_tsukada | 2015-04-14 17:29 | Clubs/Equipments | Trackback | Comments(0)

目的と手段

目的を成し遂げる為の手段が、いつのまにか目的に成り代わっていることがある。目的を高いレベルで成し遂げる為に、その手段を磨き極めようとする、そして手段を極めることが目的になってしまうんだ。

こういうことはゴルフのプロの世界でも見かけることがある。更に上のレベルのゴルフを目指すが故に、スウィングを直し、それを極めようとする。高いレベルを目指す程にスウィングの完成は遠く、いつしかスウィングの完成を目指して努力をしていくことになる。

ゴルフというゲームは、人とスコアを競うゲームである。1打でも人よりも良ければいいのであって、その手段は(ルールに則していれば)問われない。見かけは醜いスウィングであろうと、狙ったポイントにボールを運ぶことさえできればいいのであって、癖のあるスウィングであろうと、反復性のあるスウィングの方がゲームには向いている。しかし、より効率良くどのコースでも成績をだす為には、遠くにより真っ直ぐにボールを飛ばす方がいい。その為に人はスウィングの改造に手を染めることになり、それがいつのまにか目的と手段が入れ替わる原因となる。これはスウィングに限らずに、クラブを追求すること、身体をビルドアップすることでも起きうる。

ぼくらプロのオフシーズンの過ごし方は大事である。試合から遠ざかっているからこそ、行く道を間違えてしまうことがある。努力をしているからこそ、見えなくなることもある。決して何もしないことがいいことではない。しかし、何もしなかった方が良かったという結果になることもある。残念ながらすべてが終わるまで、いま自分のしていることが正しいのかどうかはわからない。正しい道を歩いているのか常に不安がある。毎年そんなことを思いながらオフを過ごしている。

辞書で引くと目的と手段は英語で『Ends and Means』というんですね。なにか日本語のニュアンスと少し違う気もするけれど…同じような言葉があるということは、同じ観念を持っているということ。文化と言葉が違くても同じ観念を持てる。オモシロいね。

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# by yoshi_tsukada | 2015-02-27 07:14 | Traveler's | Trackback | Comments(2)